2008年07月18日

血糖値測定器の今後

血糖値測定器は、現在、体に針を刺して、採血したものを測定するといった形の装置が使われています。
しかし、当然ながら、採血にあたっては、多少なりとも痛みが伴います。
従来のその方式から進化した形のものが開発されているのは確かです。
近い将来には、別の方式で測定する機能をもった血糖値測定器が現れてくることでしょう。

まだ実用化はされていませんが、指を乗せるだけで血糖値が測定できる装置も考えられています。
日立が開発しているものですが、特殊なセンサーにより、熱エネルギー、酸素供給量、血流量など生理学を元に血糖値を算出する機能を持つと言われています。
これが上手く実用化されれば、指を置くだけで、痛みも手間も無く血糖値が測定できてしまうのです。
それに、本体以外に必要となる物がありませんから、備品の取り替えや備品のコストもかからずして、測定を継続できます。
現在の血糖値測定器の煩わしさを一掃してくれる機能が満載ですから、早く実用化されるのを望まれる方も多いかもしれません。

また、それ以外にも、東芝とシスメックが開発しているのは、組織液による測定を行う装置です。
採血するのと違って、組織液を抽出するのには、針を刺す必要がありません。
したがって、痛みもほとんどなく血糖値を測定器することができると言われています。

このように、血糖値測定器も新たな技術の開発が進み、より痛みが少ないもの、手間のかからないものへと進化しているのは確かなようです。
血糖値測定器の技術は日々進化しています。
指を乗せるだけで測定できる装置、血液以外の組織液で測定する装置などの開発が進んでいると言われていますが、まだ実用化には至っていません。
多少なりとも痛みを伴う血糖値測定器での自己測定に、日々励む人達にとって、とても嬉しいニュースが先月飛び込んできました。

採血しなくても測定できる装置の実用化の目途が立ったというニュースです。
長崎工業技術センターが開発しているレーザー光を利用した測定器です。
レーザー光を肌に当てることで、反射した光の波長で血糖値が測定できると言いますから、針を刺して採血するという痛みとも手間ともおさらばです。
もちろん、数値結果も、採血して測定する装置のデータとほんど変わらないということで、正確性も立証されて、販売化に向けて期待がされます。

また、従来の血糖値測定器の煩わしさである「痛み」と同様、使い捨て消耗品に対するコストもばかにはなりませんでした。
年間通してみると、10万円程かかると言われている、採血での測定装置でしたが、レーザー光を使った装置であれば、針や、センサー(チップ)の交換をする必要がありません。
よって、10万円程の経費が浮くのですから、自己測定をする者にとってはとてもありがたい話しです。

また、コスト面とともに、衛生面的にも影響が大きかった「針」ですから、それらの危険も無くなるということでも大きな効果が見られます。
実用化、販売化される日が遠くないことを願うばかりです。

posted by うさきち at 11:02 | TrackBack(0) | 購入前のチェックポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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